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洗面所の壁紙張り替えをするなら、クロスメイクを検討しよう

 

経年劣化が気になるようになった洗面所の壁紙張り替えを検討しているなら、クロスメイクの方法も選択肢に入れてみませんか。

 

クロスメイクは、既存壁紙を剥がさずに上から特殊な染料をコーティングする方法を指します。短期間で綺麗な仕上がりを得たい人にぴったりのクロスメイクの魅力に迫ります。

 

壁紙張り替えとクロスメイク

クロスメイクは、壁紙張り替えをするほどではないけれど、クロスの汚れが気になるようになったという人に適したリフォーム法で、クロスクリーニングとも呼ばれます。

 

洗面所や台所といった日常的によく使うスペースは、クロスの汚れや劣化が生じやすく、ほかの箇所と比べても早い時期にメンテナンスやリフォームが必要になってくるものです。

 

そういったケースでは、壁紙張り替えではなく、クロスメイクで十分にリフォーム効果を得られることも多いです。

 

クロスメイクの場合、古い壁紙を剥がさないので、廃棄物が発生しません。

 

エコな方法であるクロスメイクは、時代のニーズに合う方法として今後ますますニーズが増す可能性がある施工法です。クロスメイクの大きな魅力が、作業のスピーディさです。

 

壁紙張り替えの場合、1Rであっても1~2日の作業時間の確保が必要です。クロスメイクであれば、3~4時間程度で1Rのクロスメイクが完了します。

 

洗面所をクロスメイクでリフォームしよう

洗面所やトイレといった狭いスペースの壁紙をリニューアルする際には、清潔感のある白を使うのが定番です。

 

壁紙のリニューアルを機に、雰囲気を変えたいという場合は、アクセントカラーの取り入れを検討してみましょう。

 

壁の面積が広いお部屋よりも、洗面所やトイレといったこぢんまりとした空間の方が、アクセントカラーにトライしやすいものです。

 

落ち着きのある洗面所を演出したいなら、スモークグレーやオリーブグリーンといった流行りのくすみ系カラーがおすすめです。

 

やわらかな印象にしたいなら、シェルピンクなど淡い暖色系の色味も適しています。

 

洗面所ならではの清潔感を損なわず、おしゃれさをプラスできる色を適切に選び、クロスメイクを満足のできるものにしてください。

 

クロスメイクの作業の進め方

洗面所のクロスメイクでは、どのような手順で作業が進められるのでしょうか。クロスメイクにおける最初の作業は、壁紙の補修です。

 

壁紙張り替えをしない分、既存の壁紙に穴が開いたり、汚れたりしている箇所に対する補修を念入りに行います。

 

傷や穴、剥がれが目立たない状態にする補修作業を徹底することで、次の工程の仕上がりもより綺麗なものになります。

 

補修作業が終わったら、特殊なコート剤を壁全面に塗る作業を行います。電動式の機械を用いてコート剤を塗る方法では、一般的な刷毛で塗るよりも作業時間が短縮でき、さらに均一で綺麗な仕上がりを得ることが可能です。

 

全面にコート剤が塗れたら、さらに専用のハケで丁寧に伸ばして、壁に馴染ませてゆきます。この仕上げの作業を丁寧に行うことで、新しい壁と同じような綺麗な状態を生み出すことができます。

 

クロスメイクは、壁紙張り替えとは異なって、コート剤を塗る方法のため、強い力でこすって掃除をすると、場合によっては、コート剤が剥がれてしまうケースもあります。

 

一般の壁紙との違いを認識し、優しい力で布で拭くといった方法でメンテナンスをしてください。

 

洗面所は、除菌のためにも特に壁の掃除を徹底したい箇所ではありますが、コート剤が剥がれない程度の力で拭き掃除をすることが重要です。

 

クロスメイクならではの魅力とは?

作業が時短で行えるという点以外に、クロスメイクにはどのような特性があるのでしょうか。

 

クロスメイクが支持されるようになった理由のひとつが、接着剤を使わない方法のため、シックハウス症候群等の健康被害の心配がないという点です。

 

コート剤には一切有害な化学物質が含まれておらず、消臭や抗菌、防カビの効果があります。

 

安全性の高い方法で施工ができることから、ぜんそく持ちの人や、過去にリフォームでシックハウス症候群を経験した人がいる家庭にもおすすすめです。

 

ぜんそくやアレルギーの症状を緩和する効果も期待できます。

 

クロスメイクならではのメリットとしては、コスト面が抑えられるという点も挙げられます。

 

従来の方法のように古い壁紙をはがし、壁紙張り替えをするという方法よりも、作業に必要な物が少なく、作業手順もシンプルであることが、コストの安さにもつながっているのです。

 

決して手抜きというわけではなく、無駄を省いたミニマルな方法だからこそ実現できる安さと言えるでしょう。クロスメイクは、壁紙の張替えや壁の塗り替えと比べて、およそ半分ぐらいのコストで施工が可能です。

 

クロスメイクの施工をしてもらう方法とは?

クロスメイクは、比較的新しい方法であり、リフォーム業者であればどの業者でも取り扱っているというタイプのものではありません。

 

クロスメイクに力を入れている業者を選んで、見積りを依頼して、実際に施工をするかを決めましょう。

 

まだ一般家庭での実例が少ないクロスメイクのイメージを把握しやすくするため、施工のサンプルを用意してくれる業者もあります。

 

見積もりは、現地見積もりのほか、LINEやメールで見積もり依頼に対応している業者も増えてきました。LINEやメールでの見積もり依頼の場合、施工をお願いしたい箇所の現状写真を添えるようにしましょう。

 

穴が開いたり、破れていたり、といった目立った損傷箇所がある場合は、損傷が分かりやすい写真を送るのがおすすめです。

 

実際の状況を確認してもらうことで、適した提案がしてもらえますので、見積りや準備段階は決しておろそかにしないことが大事です。

 

まとめ

経年劣化による洗面所の壁紙張り替えを検討しているなら、クロスメイクも視野に入れてみましょう。

 

クロスメイクは、従来の壁紙の上からコート剤を塗って仕上げる方法であり、短時間で新しい壁紙を貼ったかのような美しい仕上がりになります。

 

コスト的には壁紙張り替えの1/2程度で済ませることができ、リフォームのコストを気にする人にもおすすめです。

 

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